主人公は子どもたち。
Tentama camp in snow白馬
みんなと遊んだことを思い出す。
本当に、みんな遊び方が上手でね。
びっくりしたのよ。
『ぼくの坂道をさがしてるの!』
『どんな??』と私がきくと
『遠くまでいけるところ』
なるほど。だから何度も何度も
登っては滑っての繰り返しを
してるのだね。
『わたしも探す!』というと
『うん』とひとこと。
滑り終わって、たとえ遠くに滑れ
なくったって、そんなのいいの。
だって、ぼくは、坂道を探してる
ことが楽しいんだもん♪
見つけることより、今が一番なんだもん。
今が楽しかったら、
それでいいんだもーんっ♪
まったく滑らないところがあってね
私がソリをおす。
しかも力一杯!渾身の力をこめて(笑)
それが遠くまで行けたとき
二人でニンマリ(о^∇^о)
にひひひひひ。
見つけちゃったよ!
だって、二人で力を合わせて
みつけたのよ!
遠くまでいける坂道(笑)
もうそりゃー楽しいわけ!
そんなの人の手を借りて
遠くにいけただけじゃん!
あー!!!
そんなこと言ってはなりませぬ。
僕には、ぼくのルールがあるんだもん♪
また滑ろう!って意気込んで
坂をのぼるけど、
また違う坂道をみつけてしまう
私たち。
いつになっても続く坂道さがし。
この繰り返しがたまらない。
二人で、あの坂道すごかったから
またすべってみる??
違う坂道探しちゃう?と作戦会議。
だってだって、さがしものって
見つからないときが楽しかったりしない?
自分で決めたストーリーを
ひとつひとつ
コツコツやる姿は、
素晴らしかったよ❤
『ジャンプ台つくりたいなー』
と呟く声がきこえる。
『ん!?ジャンプ台つくりたいの?』
ときくと。
『うん!』
『じゃあ!BOSSに言って作ろうよ!』
『いや、いいよ』と遠慮する。
『なんで?』
『いや、いい』
もったいない。
作りたい気持ちがあったのに
伝えずにおわらすなんてー。
そんなときだけ、ようぶんは
ごり押しするの。
だってだって、もったいないもん!
やりたい気持ち
消しちゃうのなんてダメーっ!!
ということで、
大きな声で ジャンプ台つくりたーいっ!!
と叫んでみた。
言葉にしたら、そりゃーもぉー
作るでしょ!作るにきまってる!
作らなきゃもったいない!
できあがって、滑ってみた。
ふふふ♪
思惑通り、きもちいい!!
さいこー!!!
何度も何度もチャレンジしたよ❤
思いが叶うって
こんなに楽しいんだね。
それを体感した瞬間。
気持ちが伝わってよかった❤
キャンプの何気ないところに
隠されているそれぞれのストーリー。
それを大切にしたい。
そう思ってるよ🎵
みんな、ありがとう。
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