しあわせはすぐそばにある

しあわせはすぐそばにある

同じじゃなくていい

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私の息子くん。
生後2ヶ月のころ
身体中がジュクジュクして、
汁が滴り落ちて、ミイラのように
包帯で巻いていたことがありました。

 

その時、絶望感たっぷりで、
家に引きこもり
どーせ良いことなんてないんだ
って思ってました。
鬱っぽかったの。


若い頃から、鬱っぽくなる傾向は
あったので。

 

だって、頑張っても頑張っても
症状はよくならないし、
ミルクを飲ませても、太らないし
痒みがひどくて、泣いてばかり
夜なんてまともに眠れない日々。
このままじゃ。。。って

自暴自棄
自分なりに頑張っても
うまくいかない。

 

病院にいけば、
『あら、可哀想ね』
『どーしてこんなことに?』
って、色々な人に声をかけられ
傷つくわけ。その言葉に。
(声をかけてくださったかたは、
そんなつもりじゃないこともわかってる。)

 

でも。。。
わたしだって、こんなふうに
したくなかったって心の中で
呟く、泣く、凹む。
誰かのせいにしたかった。

 

息子が一歳になるまでは
そんな毎日でした。
厳しかったな。

 

そんなときに、
食物アレルギーサークル『たけのこ』が
できました。


小学校あがるころにはよくなるから!
って声を先輩ママにかけられ
同じ悩みをもつ仲間に出会え。
共に頑張ることができました。

 

それで
『どーでもいいや!』
『やるだけやってみよう!』って、
覚悟を決めたの。

 

そしたらさ、毎日楽しくなったのよ。
ジュクジュクになっても、
仕方ないサーって思えるように
なってね。

 

小学校あがるころまでって、
覚悟をきめたけど、
息子はよくならなくて、
結局、給食は
食べれない選択になりました。

息子が、お母さんの作ったものがいい!

その言葉もあったからね。


『やるだけやってみよう!』って
毎日は、私を強くしてくれました。

 

そして、この経験はわたしに
『人と比べない!』ということを
教えてくれました。


小学校までにはよくなるは
一般的常識かもしれないけど、
息子は違うんだと。知ることができた。

 

一人ひとり違う。

みんな違っていい。


マニュアルや、育児書、アレルギーの
書籍に書いてあるのは一般的なこと。
それに惑わされて、一喜一憂することは
違うことも学びました。

 

いかに息子をみるか!
変化に気づくか、
ただそれだけで、多くのことを
学べました。いまも学びを継続中。

 

 

きっと、そういうふうに
見方を変えるだけで
見えてくる世界がかわるから。

 

世界がかわると、
今まで出会えなかったものにも
出会えてくるから。

 

ひとつひとつ大切だね。

そう思いながら読み返した。

 

これを読んで、

同じ境遇の人いるかな?

 

周りがどう思うかより

自分がどうしたいか、

子どもは何を求めてるのか

それに着目するだけで

道は開けていく。

 

今が辛くても、きっと大丈夫。

 

しあわせは、

あなたの周りを包んでくれてる。

 


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今は根を張るときなのさ♪