しあわせはすぐそばにある

しあわせはすぐそばにある

麻草履


先日、ワークショップに参加してきた。

 

精麻を使った

麻草履つくり。

 

偶然というか

いや、必然だな

お声かけしてもらったの。

 

基本的に何かを作る

ワークショップは苦手なの。

 

自分は、不器用だとわかっていて

はたからみたら、そんな風には見えない

だろうけど、

私の中では、出来ないという

レッテルがありましてね(笑)

 

小さい頃

細かい作業が苦手で

ハサミでまっすぐきったり

線を引いたり

そういったものが私には難しかったの。

 

左利きってのもあって、

とくにハサミに関しては

どーにも、力加減がわからなかったの。

 

そんなとき

どうして真っ直ぐできないの?

ガタガタじゃん!

みたいな言葉をかけられ

そこだけが心にのこり

苦手意識がうまれてるの。

 

まぁ、しかたないw

いまとなればそうおもうが

子どもの頃は、相当な拒否反応で

ございましたの。

 

今回は、精麻をつかう。

ここになによりも惹かれたわけです。

 


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初めての世界は

とてもすばらしく。

こうやって、みんなで物つくりする

楽しさをかんじました。

 

自分の足の形

サイズを確認しながら

大きさを決め

ほどよい力加減で

編んでいく。

 

あぐらの足を伸ばした

ような格好で

両足の親指に麻をひっかけて

何時間も編むの。

 

そりゃー忍耐は必要でしたわ。

それでも、完成に近づきは

その積み重ねは、喜びにかわり

出来上がったときは

達成感につつまれる。

 

出来映えよりも

幸せ感に満たされたな


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世界でひとつの私だけの麻草履。

とても、ありがたい物になりました。

 

隣に住む義父は、

小学生の頃、

毎日、草履で学校へ行っていたと

聞いている。1往復するだけ

草履が壊れたもんだ!ときいてる。

 

毎日のように

時間を見つけ、草履をつくって

いたんだなー。

自分のために、時間を費やす。

生きるためには仕方ない

そんなところにいたわけだ。

 

物が豊富で

何でも手にはいる時代では

わからない

大切な経験をたくさん

してきたんだなーと

改めて、義父や先人たちを

尊敬したの。

 

自分にあったものを

作れる素晴らしさを

体感できて

よかったな。

 

千恵ちゃん

声をかけてもらい

ありがとう✨

 

そして、ご一緒しました皆様

ありがとうございました🎵