しあわせはすぐそばにある

しあわせはすぐそばにある

Tentama Camp④~自己肯定~

発達障がいの子どもたちに

スキーはできるの?

リフトにのれるの?

 

そんなことを思ってるかもしれません。

 

今回の参加の子どもたちは

ほとんどがスキーが初めてでした。

 

スキーブーツのはきかた

スキーのはきかた

まず、そこからでした。

 

思い通りにならず

イライラする子もいたり

 

すぐに滑りたい子もいたり

 

リフトに乗りたくなる子もいたり

 

すぐにやりたくなくなる子もいたり

 

反応はさまざま。

 

まぁ、それが面白いのです(笑)

 


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反応によって、ひとりひとり

声かけも変わるわけです。

 

みんな違う

 

私たちスタッフは、それを

忘れてはいけないの。

このとき、どう接していくかで

先がかわっていきます。

 

なんでも想い通りにはいかないこと。

待つこと、我慢することも

大切なことを感じてもらうのです。

 

ただダメ!では否定になるわけです。

ダメ!ではなく、違う方法を

提示していきます。 

 


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 転んでもいいんだよ!

それがうまくなるんだよ!

と、スタッフは声をかけ続けます。


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疲れて、スキーを脱ぐのもよし。

気分転換も必要なこと。

私たちは、彼らの良いところを

探し続けます。

 


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 この笑顔を見れば、

ゲレンデがどんなかんじだったのか

伝わってきます。


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滑ってきたとき、

ゲレンデのしたにいる私に

『ぼく、すべれたっ!』

『ぼく、転ばなかった!』

『また滑りたい!』と

みんなが伝えてくれました。

 

自分の頑張りを表現できる!

なんと素晴らしいんだろうなぁ~

 

私は、みんなの自己肯定を

誰よりも先に聞くことができたの。

幸せすぎるポジション。

ありがたし❤️

 

 

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リフトだってこのとおり。

ご満悦。

 

リフトの下で遊んでいると

みんなが手をふってくれました。


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この写真は、滑れるようになって

撮ったもの。

楽しさが伝わるものばかりでしょ?(笑)

 

あっ、そうそう

子どもたちとパパとママは、

別行動です。

 

ほら、一緒にいると

色々あるからね(笑)

 

ママやパパにもこのツアーを

楽しんでほしい。

その要素が

たくさん含まれているのです(^∇^)