しあわせはすぐそばにある

しあわせはすぐそばにある

LGBT をまなぶ


f:id:Crane221083:20170810200517j:image
 

 昨日は、水あそび大会のあと

スタッフ研修だったの。

 

人権のことをまなぶ。

これがテーマ。

講師にお招きしたのは、

入間市議会議員 細田智也さん。

 

LGBTを公表して、市議会議員に

当選した方。

LGBTについてはこちらをみてね↓

 

 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/LGBT

 

 

私ね、

小学生のころ、こんなことを思ってた。

 

『男にうまれるべきだったのに

  間違って生まれてきたんだな』って。

 

 

小学生のころ、しょっちゅう男の子に

間違えられた。

 

中学生のころ、部活で日焼けしたり

ほそかったりしたせいか

しょっちゅう男の子に間違えられた。

 

高校生のころ、制服でほぼ

いたから間違えられなかったけれど、

髪の毛は、できるだけ短くしたくなかった。

 

短くすれば間違えられるからと

いつもおもってた。

 

短大のころ、社会人になってからも

これまた、よく間違えられた。

 

女らしい体型じゃなかったし、

手や足も男の人みたいだったし

凹むよーな

シチュエーションでよく間違えられた。

 

そのたびに、

男の人にうまれなきゃだったのに

まちがって女に生まれたんだと

わたしの心はそうおもった。

 

子どもを出産したときも

その気持ちは、ぬけなくて

お父さんに見られるかもなーとか

本気でおもってた。

 

なぜ、そうおもってたのかは

間違えられたことだけが

原因じゃなくて。

 

一緒にバスケとかしてた人は

かると思うけど、

女の人とスポーツすると、

他の女性が可哀想にみえると

よくいわれた。

 

自分自身も申し訳なくて

男の人とバスケやバレーをするのを

好んだの。

 

いろんなことが、

そう思う要因になってたの。

 

若き頃、男性のみなさんにも

『おまえは女に見えない』と

よく言われた(笑)

 

そのたびに、なんどもなんども

あの気持ちが甦ったの。

 

いまは、こうやって書けるから

笑い話ではなせるけれど、

昔はかなり深刻な問題だったのよ。

 

息苦しかった。

とにかく苦しかった。

 

自分はなんなのかわからなかった。

 

 

昨日の細田さんの話は、

手に取るようにわかった気がした。

 

誰にも言えなかった時の

気持ちがわかった。

 

こんなときはどーしてたの?

 

こんなときは?

 

たくさん質問したの。

 

誰がいても当たり前

みんな違っていい

 

この世界したいのは、

そうおもってるのは、

自分自身が、違和感をかんじて

生きてきたからなのだよね。

 

そんなことを、きのうの研修で

おもったの。

 

親子だから同じなわけがない。

 

夫婦だから一緒にならないと

いけないことはない。

 

他人と合わせるのは

大切だけど、

苦しさを押し殺しているのは

やめてほしいんだ。

 

みんなそれぞれ、心に思ってる

思いがあるとおもうの。

 

それを隠していきてるのは、

やっぱりくるしい。

 

自分の思いを大切にしてほしいの。

 

 

違うからオモシロイ。

 

違う人間がそろうから

楽しみがふえる。

 

そんなふうに思えるように

なってほしいな。

 

あらためて、がんばろうって

おもったの。

 

昨日は、研修で細田さんに

おあいできて、お話しできて

よかった。

 

 

 

 

 

 

昨日の研修がNHKで放送されたの。

しかも、わたしのインタビューまで(笑)

 

http://aikuru.chu.jp/toyooka/2017/08/10/nhk0809/ 

 

ご興味のある方は、ご覧くださいm(__)m